北海道産蝦夷鹿肉のトライプとジャーキー、そして鹿肉の内臓を乾燥させたパウダーの3種類です。わんちゃんも喜ぶ 新鮮な鹿肉を使ったこだわりの商品です。
まずはそれぞれ一つずつみていきましょう。
【vif】蝦夷鹿トライプ
【vif】蝦夷鹿トライプ
豊富な乳酸菌や酵素が含まれる、今や犬用の食品としては欠かせないトライプ。栄養価を損なわないために、低温でじっくり乾燥。手間暇かけて作られています。
トライプを作る際に鹿の胃に残っている消化物も全てチェックして、犬が食べて問題があるもの、不安があるものをしっかり取り除いています。
胃袋をそのまま低温乾燥させたものが一般的ですが、こちらは胃の内容物のみ。
胃袋にもたんぱく質が含まれるので嬉しい反面、たんぱく質量が気になる場合には泣く泣くトライプを避けていた、という飼い主さんもいるかもしれません。
vifのトライプであれば気にすることなく与えることができます。お腹の調子を崩しやすいわんちゃんにも安心です。
vifのトライプであれば気にすることなく与えることができます。お腹の調子を崩しやすいわんちゃんにも安心です。
【vif】蝦夷鹿ジャーキー
【vif】蝦夷鹿ジャーキー
高タンパクで低脂質な鹿肉なら、ダイエット中のわんちゃんのおやつにもうってつけです。
鹿肉だけではなく内臓(肝臓、肺)も入ってるので食いつきも栄養も抜群。
試食してみましたが、生臭さもなく本当に美味しいジャーキーです。
【vif】蝦夷鹿パウダー
こちらはジャーキーでも使われている蝦夷鹿肉、肝臓、肺に加えて心臓、脾臓、腎臓をパウダー状にしたものです。
普段のご飯に少量かけることで
- 鹿肉や内臓の香りで食いつきアップ
- ビタミンや鉄分を補給
といった効果を得られます。普段のご飯に鹿肉の美味しい成分をプラスしたいときに役立ちます。急に食べなくなった時の対策にも良さそうです。
命を無駄にしない【vif】の取り組み
現在、蝦夷鹿による農畜産物の被害が深刻な状況です。
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エゾシカによる被害額は48億4千6百万円で、昨年度に比べ3億6千6百万円増加し、被害全体の8割を占めている。農林水産業別では、農業では、47億9千8百万円、林業では、4千8百万円となった。また、振興局別では、空知、日高、渡島、根室で減少したが、ほか10振興局で増加した。
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主な作物別の被害額について、昨年度と比較すると、農業では、牧草 (7千2百万円減)、ばれいしょ(1千2百万円減)で減少したが、水稲(6千6百万円増)、デントコーン(1億2千4百万円増)、ビート(2千6百万円増)で増加した。林業では、全体(トドマツ他)で8百万円増加した。
有害鳥獣の駆除のボランティアを行っていたvif大江さんは、ご自身駆除した蝦夷鹿を無駄にしないように、犬にも与えることができる新鮮なジャーキーやトライプ作りのため研究し、ご家族でvif製品の制作を行っています。
元々ご自身の愛犬の食べない悩みを解決するために作ったものだったそうなのですが、食欲も改善し知人にも喜ばれるものだったので商品化を始めたんだそうです。
蝦夷鹿は仕留めた後にすぐにご自身で解体し精肉。トライプの場合は一つ一つ丁寧に不純物を取り除いています。その後、ご実家の富山県に送り、本格的な乾燥作業を行うそうです。とにかく鮮度を大事にしていると仰っていました。
(vif大江さんインタビュー動画)
命を無駄にしない取り組みと、犬の健康を考えた食事。僕も最初に話をいただいた時、純粋に応援したいという気持ちになりました。
実際に自分の愛犬にも与えてみて、特にトライプに関しては「こういうのを待ってた!」という感じで、気に入っています。