【犬のご飯】1日の回数に対する考え方

【犬のご飯】1日の回数に対する考え方

どうも、ミサキです。

わんちゃんのご飯の回数は 生後6ヶ月以降からは2回が適切 だと言われています。

 

僕も基本的には2回で良いと思っています。

朝食から12時間ほど空けて2回目のご飯というのが一般的で、僕も大体この感覚で与えています。

ご飯の回数について僕の元に届く質問として多いのが

 

「朝食は食べるんだけど2回目のご飯を全く食べてくれないから、3回でもいいのでしょうか?」

「1日一食にする事でやっと食べてくれます。調べると2回がいいと出てくるのでやっぱり1回ではダメですか?」

 

この質問に対しては「回数ではなく、量を大切にしましょう」と答えています。

今回の記事でこの考えについて深掘りします。

 

 ☑️ この記事でわかること
  • 2回のご飯が難しい場合は「量」で考える
  • 消化不良の時はどうする?

 

2回のご飯が難しい場合は「量」で考える

 

まず結論です。2回のご飯が難しいときは臨機応変に1回でも3回でも4回でも大丈夫です。ただし飼い主がしっかりチェックできる場合に限ります。

毎食しっかり食べているかをチェックしましょう。

【2回与えて食べ切れる量=1日の適切な給仕量】の場合、それを【3回、4回に分けて食べ切れるなら大丈夫】という考え方です。

1回にする場合は1日の給餌量を一気に与えると消化に負担をかける空腹時が長いなどが心配です。

便の状態や空腹時に嘔吐していないか慎重にチェックする必要があります。

もし異常があった場合は、1回目のご飯の量を多くし、2回目を少なくするなど臨機応変に対応していきましょう。

わんちゃんには個体差もあります。
さらにその日その日の体調も考えると回数にこだわるのではなく量で考えて、臨機応変に対応することが良い考え方だと言えます。

 

消化不良の時はどうする?

ご飯の後の「便の状態チェック」は大切です。
しっかりと食べたものを消化できているか毎回チェックすることができるようになります。

愛犬がもし下痢をした場合、消化不良を疑いましょう。

 

この場合、ご飯の回数や量についてどう考えるべきかは諸説あります。

  • 消化しやすいフードに変える
  • 硬いもの、冷たいものを避ける
  • 食物繊維を与える

 僕が行っている方法は

 「1日ご飯を抜く、または半日抜いて様子を見るです。
可哀想とは思いますが、これには理由があります。

下痢の症状にはいくつか原因がありますがその多くが 胃腸が弱って腸内の細菌バランスが乱れている状態 であることが多いです。
この状態でご飯を与えると、さらに胃腸に負担をかけることになります。

まずはご飯を抜いて胃腸を休めること。そして腸内の細菌バランスを正常に整える時間を作ってあげることが改善への近道です。

1日経っても改善しない場合は必ず獣医師に相談してください。

下痢が改善し、食事を与え始める際にはぜひMAX-Pを与えることをお勧めします。

【善玉菌発酵食品】MAX-P 

回復した後の胃腸に善玉菌を補充してあげることで、改善だけでなくバランスの整った腸内環境を維持させてあげることができます。

MAX-Pは腸内に生きたまま届くだけでなく、胃腸に長く留まることを意識して作られたサプリメントなので、腸内環境の健康を維持するのに非常に向いています。

腸内環境が整っていることは下痢の改善だけではなく、食欲が安定するといったメリットもあります。

1日のご飯をしっかり食べてもらうには、回数や量で考えて与えることも大切です。

でもわんちゃんの「食べたい」という欲求を一番に考えると、常に食欲がある元気な体を作ってあげることが何より大切と思っています。

 

まとめ

  • 生後6ヶ月以降の犬の食事回数は1日2回が適切。
  • 1日の適正量が分かるなら回数を増やしても減らしても大丈夫。
  • 食後の便の状態をしっかりチェックする。
  • 消化不良の時はご飯を抜いて胃腸を休ませる。
  • 胃腸バランスを整えて食欲を安定させる。

 

食事の回数にこだわるのではなく、必要な量の把握と健康チェック、臨機応変な対応が大切ということが分かっていただけたと思います。

これを読んでいる皆さんには腸内環境を整えることの大切さにも改めて気づいていただけると幸いです。

 

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